坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている神経（坐骨神経）が様々な原因によって圧迫・刺激されることによって、腰から足にかけての坐骨神経に沿った場所に痛みやシビレなどの症状が出ることを言います。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろや側面あるいは前側、時にはすねや足先などに痛みやシビレがあらわれたりする事もあります。
症状には個人差がありますが、おおむねツライ事が多く治るのかどうかという不安を持たれる方も多いようです。
病院で処方される薬や注射などではあまり治らない、痛みが緩和されないと感じられる方も多くその場合には理由があります。
それは「坐骨神経痛」の患者さんの多くは、腰からお尻、足にかけての部分の「筋肉」がとても硬くなっているケースが多いのです。
ですのでその硬くなっている部分の筋肉に鍼を打つことによって的確にゆるめていくと、症状が改善するケースも多々あります。人によっては数回の施術で大幅に改善することもあります。
逆に数回の施術で改善しない時はある程度の期間を要する事もありますが、初診時にある強い痛みは比較的数回で改善されるケースが多くあります。

７５歳男性の例では、坐骨神経痛によって右臀部から太ももの裏側にかけての痛みがありましたが、初回から変化を感じ、2回目、3回目と回を追うごとに改善していきました。
現在強い痛みが出る事はありませんが、定期的なメンテナンスによって症状は安定していて、1週間に1回は必ずゴルフコースに出て、カートを使わずにご自分の足で歩いて周っておられます。
７９歳の男性の例でも、坐骨神経痛によって右腰からお尻、そして足にかけての痛みがありましたが、初回から変化を感じ、5回の施術ですっかり良くなりました。
８５歳男性のケースでは、右のお尻からすねにかけての激痛が初回から改善して、3回の施術ですっかり良くなりました。
いずれの患者様も今でも自分の足で歩ける事が本当に嬉しいとおっしゃっております。
＊効果には個人差があります。